Netflix『ダウンタイム』
【メモ】
■ 1. 役者の演技・キャラクター
・マスクをしていても感情がしっかり伝わってくる松岡茉優の圧倒的な演技力。
・それに負けていない仲里依紗の演技力。2人の対峙が見応えを生んでいる。
・ルイ先生がイケメン。ジャグリングやらされていて突っ込みどころがあるのも良い。
■ 2. ストーリー・構成の妙
・「親子×親子」など、対比構造が分かりやすい。
・凛院長がヨガをしていた場所が「地獄に落ちるわよ」の自宅と同じロケ地。
・共同手術で絆が深まるかと思いきや、炎上の自作自演工作が挟まれるなど一筋縄ではいかない展開。
・「姉妹か?」と思いきや「実子」という血縁関係の真実。
・一向に和みパートが来ず、登場人物のメンタルも不安定。最近のネトフリ作品らしい「飽きさせないスピーディーな展開」が続く。
・最終回直前で「これあと1話で終わる?」と感じるほどの情報量と密度。
■ 3. テーマ性・現代的な視点
・整形の肯定や、命の重みの捉え方の違いが練られていて、今の時代らしさがある。
・「男に抗う女性」という現代的な構図がしっかりと描かれている。
■ 4. 展開・着地への歯がゆさ
・登場人物たちが「感情的ではない」と言いつつも、結局は感情論で動いている。
・嫌い合いながら手を組み、最後はきちんとタッグを組む熱い展開や、ガールミーツガールの成功体験(スカッとするカタルシス)をもっと見せてほしかった。